１. まずは無料設置診断と簡易シミュレーション
太陽光発電システムの無料設置診断と簡易シミュレーションを行う前に把握しておきたいのは、ご自宅の屋根の向きと屋根の形状です。（事前に図面を用意しておくとスムーズに進みます）
この無料設置診断と簡易シミュレーションを行うと、おおよその工事費用や発電量がわかりますので、「価格」「対応」「業績」「信頼度」などでしっかりと納得していただいてから、次の「2.現地調査」を行います。
２. 現地調査
太陽光発電は、屋根の向きや設置角度などによって発電量が変わるので、現地調査では、日照時間も含めた設置環境による発電量を試算します。
合わせて、現地調査では屋根の強度を調べます。
屋根の素材や老朽化の具合によっては補強工事が必要になったり、設置が難しいこともあり、また、屋根の角度によって、ソーラーパネルを設置するための架台工事が別途必要なこともあります。
屋根の形状などを踏まえて、導入する太陽光発電システムの製品を決めます。
製品が決まれば、より詳細な発電シミュレーションが可能となり、導入コストが何年後に回収できるかも予測できるようになります。
３. 最終的な見積書を提出
現地調査終了後、ソーラーパネルの配置図面、設置後の外観シミュレーションなどを含めた最終的な見積書を提出いたします。
導入する太陽光発電システムの価格だけでなく、自宅で発電できる電気量、売電できる電気量、設置工事費、国と地方自治体の補助金などを考慮し、正式に契約を結びます。
国や地方自治体への補助金申請はこのタイミングで一緒に申請しますのでご安心ください。
４. 設置工事開始
契約を結んだら、いよいよ設置工事が始まります。設置工事は、ソーラーパネルを設置するための架台を組むところからはじまり、ソーラーパネルを設置し、パワーコンディショナーなどの周辺機器を取り付け、さらに配線工事を行います。
屋根の補強工事や断熱工事がなければ、工事期間は通常2～3日で終了します。
５. 電力受給契約（売電手続き）を結ぶ
太陽光発電で余った電気（余剰電力）を電気会社に売るための、電力受給契約（売電手続き）を結びます。
この契約は、申し込みから手続き完了まで、約1ヶ月程度かかります。
６. いよいよ太陽光発電生活のスタート！
電力会社との電力受給契約が完了したら、いよいよ太陽光発電生活が始まります。
見積もり依頼から運転開始までおおよそ1～2ヶ月弱かかります。
補助金が給付されるのは、運転開始からさらに数ヶ月後になりますのでお気をつけください。
基本的にソーラーパネルは、特別なメンテナンスの必要はなく、保証期間が非常に長く安心できます。
しかし、太陽光発電システムを導入すると、これから10年以上の長いつきあいになりますので、定期点検を行うことをオススメします。
